サウスカロライナ州のタトゥー合法化について
06,4/14更新(アメリカ)
サウスカロライナ州ではタトゥースタジオの施設認可について
法律で2月22日に承認され3月24日から実地されました。
内容は、まずタトゥースタジオをオープンさせる前に
必要な書類を全て集めDHEC(保健省)へ提出しなければなりません。
その後、DHECの調査員が店舗のチェックをしに行きます。
そこで全てクリアすれば、営業の許可がもらえます。
さらに、彫師は21歳以上である必要があります。
そして、毎年DHEC承認の血液検査を受け、
問題がなければ証明書が渡されます。
彫師は、その証明書を所持していないとタトゥーを施術できません。
この法律は、サウスカロライナ州へ訪れる、
ゲストワークのアーティストに対しても適用されます。
また、首、頭、顔への施術は禁止されています。
さらに、学校、教会、公園の1000フィート(300メートル)
以内でタトゥースタジオを営業する事はできません。
近年アメリカでは認可されていない彫師から
タトゥーをいれてもらった10代の若者の病気の感染など、
数々の問題がありそれによってたくさんの彫師が逮捕されています。
法律で厳しくとりしまるのは真面目にやっている
彫師の方々にとっては望ましい事なのではないでしょうか。
■writer:nonaka■ |